アンパンマンブロックとレゴは一緒に遊べる?知育に良いのはどっち?
「ブロック」は、1歳前後から遊べる子どもに人気の玩具です。
組み合わせたり繋げたりと、子どもの想像力や好奇心、手先の器用さなどが身に付く知育玩具です。
そんなブロック玩具の定番と言えば、
- 子どもが大好きなアンパンマンのブロック「ブロックラボ」
- 世界中で人気のレゴ(LEGO)の小さい子どもを対象としたブロック「レゴデュプロ」
ですが、どっちを買おうか迷ってしまう人さんは多いと思います。
また、ブロックラボとレゴデュプロは一緒に遊べるかどうか(互換性はあるのか)も気になりますよね。
この記事では、ブロックラボとレゴデュプロの互換性やそれぞれの特徴と魅力、どっちを買うのがおすすめかなど、ご紹介していきます。
✓ アンパンマンブロックとレゴの互換性を知りたい人
✓ アンパンマンブロックとレゴの特徴や魅力を知りたい人
✓ アンパンマンブロックとレゴどっちを買おうか迷っている人
ブロックラボとレゴデュプロで迷っている人にとって、この記事が参考になれば幸いです。
目次
アンパンマンブロックとレゴは互換性あり
アンパンマンのブロックラボとレゴデュプロは、一緒に遊ぶことができます。
基本的にはブロック同士をはめることが可能で、組み合わせて接続して遊ぶことができます。
アンパンマンブロックとレゴの大きな違いはブロックの「高さ」
ブロックラボの基本ブロックは、レゴデュプロの基本ブロックよりも「高さ」があります。
ちょうどブロックラボ3つでレゴデュプロ5つと同じ高さです。
ブロックラボの方が基本的には縦が長い設計となっていますが、横幅はレゴデュプロと同じです。
そのため、高さが合わなくてもそれぞれ組み合わせて接続することができます。
つまり、ブロックラボとレゴデュプロは混ぜて遊んでも問題なく、混ぜることで遊びの幅を広げることもできます。
アンパンマンブロックの方が誤飲防止に配慮した設計
そもそもアンパンマンのブロックラボもレゴデュプロも、小さな子どもにとっては大きいブロックですので、誤飲することはまずありません。
ブロックラボの方は万が一のために、ブロックの凸部分に星形の穴が開いています。
喉に詰まってしまった場合など、空気の通り道を確保することができます。
また、ブロックの最小サイズもブロックラボの方が大きく、誤飲しにくい設計となっています。
対象年齢はブロックラボもレゴデュプロも1歳半からとなっています。
ブロック同士や人形の接続のしやすさに違いがある
ブロックや人形の接続については、レゴデュプロの方が硬くしっかりと固定されます。
アンパンマンのブロックラボの方が接続しやすいですが、高く積み上げた場合など、レゴデュプロに比べて傾きやすくなります。
ただし、人形の接続については、ブロックラボは少し力が必要となります。
また、人形をブロックに座らせる場合、レゴデュプロは座った状態で固定できますが、アンパンマンのブロックラボは上に置くことしかできません。
ブロックラボとレゴデュプロには、それぞれ良い部分がありそうですね。
続いて、それぞれの特徴と魅力を見ていきましょう。
アンパンマンブロックの特徴と魅力
知育に対して細かな配慮が行き届いている
アンパンマンのブロックラボは、日本の知育玩具です。
親に向けた「遊び方サポートシート」が付属していて、ブロックラボの遊び方や遊ばせ方を学ぶことができます。
子どもの年齢に応じたブロック遊びの検証とレベル設定も行われています。
そのため、自分の子どもの年齢で目指すレベルはどこかを知ることができます。
少しの力でブロックを接続しやすい
アンパンマンのブロックラボは、小さな子どもでもブロック同士が接続しやすい設計になっています。
高く積み上げると傾きやすいというデメリットもありますが、小さい子どもはブロック同士のつけ外しを楽しむことが多いので、接続のしやすさは大切です。
ブロックに絵や文字が書かれている
アンパンマンのブロックラボは、ブロック自体に絵や文字が書かれているものが多いです。
これによって、ブロック遊びをしながらキャラクターの名前を覚えたり、親子で会話しやすくなったりします。
ブロックラボで遊びながら、子どもの社会性やコミュニケーション能力も育むことができます。
子どもが大好きなアンパンマンの知育玩具
アンパンマンのブロックラボは、文字通りアンパンマンをモチーフとしたブロックのため、子どもの興味を引きやすい玩具です。
さらに、アンパンマンドール(人形)を使ったごっこ遊びは、子どもが大好きで夢中になれる遊び方です。
好きなキャラクターの人形で遊ぶことで、ブロック遊びがより好きになりますよ。
レゴの特徴と魅力
世界的に人気の知育玩具
レゴは1934年に誕生してから、これまで140カ国以上の国で販売され、年間約750億以上のブロックやパーツが製造されています。
さまざまな業種が売上を落とすコロナ禍でも、「大人レゴ」に注力するなどして売上を伸ばし続けています。
子どもだけではなく大人も、家族みんなで楽しめる玩具です。
ブロック同士の接続が頑丈で色々な遊び方ができる
レゴデュプロは、ブロックラボに比べて接続がしっかりしています。
ブロック同士を頑丈に固定できるため、大きな建物や乗り物などを作っても崩れにくく安心です。
ブロックの1つ1つがシンプルな作りで種類も豊富なため、組み合わせで色々な遊び方ができます。
子どもにとって大切な、立体感覚や空間認識能力を鍛えるのにも向いています。
また、図形に強くなるため算数にも強くなります。
子どもが自分で作りたいものをイメージし、ブロックを組み立てれるようになれば、創造力も鍛えられます。
色を大切にした設計
レゴデュプロは色彩そのものを大切にした設計となっています。
ブロックラボのように絵や文字は描かれていないため、いろんな色のブロックやパーツを組み合わせることで、色彩感覚も養われます。
親子で遊びながら「赤いブロック取って」などの会話をする事で、色の名前も覚えることができます。
シンプルなので長期間遊ぶことができる
レゴデュプロは、1歳半から6歳まで遊ぶことができます。
ブロックラボも同じく1歳半から遊ぶことができますが、アンパンマンに興味が無くなってしまうと遊ばなくなってしまう可能性があります。
レゴデュプロはシンプルで飽きにくいので、小さいブロックの方のレゴに移行するまで遊べます。
ブロックの種類も多いため、作れるものの幅も広いという特徴もあります。
ブロックラボとレゴデュプロ、どちらもそれぞれ魅力がありますね。
実際、どっちを買うのが良いのでしょうか?
アンパンマンブロックとレゴ買うならどっち?
アンパンマンのブロックラボとレゴデュプロは、互換性がありそれぞれの魅力があるため、どっちを買うか迷う人は多いと思います。
- 子どもが大好きなアンパンマンの世界観
- 知育や誤飲に対する配慮が行き届いた日本の玩具
- 小さな子どもでも接続しやすく、親子で遊びやすい設計
- 世界中で愛される知育玩具
- シンプルで飽きにくく長期間遊べる
- 組み合わせて色んな遊び方ができ、大きな物も作りやすい
どちらにも良い部分がしっかりあるため、迷ってしまうのは当然です。
どちらを買うべきかは、子どもの年齢や性格、親の考え方などでも変わってきますので、いくつか例をあげて解説していきます。
1歳半からのブロック遊びを考えている場合
1歳半からのブロック遊びを考えている場合は、アンパンマンのブロックラボがおすすめです。
理由としては、1歳半の子どもなら、まずはブロックに興味を持ってもらうことが大切だからです。
ブロックラボのアンパンマンは、子どもの興味を引くのにこれ以上ないキャラクターです。
さらに、ブロックラボは知育や誤飲に対する配慮もしっかりしているため、初めてのブロック遊びでも安心できます。
まだ1歳半の小さな子どもでも、ブロック同士を少しの力で接続できるという部分もメリットです。
アンパンマンに興味が無くなったり、ブロックラボでは物足りなくなった場合は、レゴデュプロを買い足すのがおすすめです。
その頃には子どもは1人で色々作れるようになっているはずなので、レゴデュプロを買い足すことで作れるものの幅を広げることもできます。
3歳くらいからのブロック遊びを考えている場合
子どもは3歳くらいになってくると、自分で考えて色々なものを作れるようになってきます。
手の力も強くなってくるため、ブロックのつけ外しを繰り返し、大きなものを作るようになります。
そのため、3歳くらいの子どもに初めてのブロックを買う場合は、レゴデュプロがおすすめです。
レゴデュプロはブロックやパーツの種類が豊富で、さまざまな物を作ることができるためです。
子どもが飽きずに続けやすいのは、シンプルなレゴデュプロです。
アンパンマンのブロックラボを持ってて、3歳くらいでブロックの買い足しを考えている場合も、レゴデュプロを買い足すのがおすすめですよ。
子どもへの知育を優先させたい場合
ブロック遊びは、子どもにとって大切な知育要素がたくさん詰まっています。
- 立体感覚
- 空間認識能力
- 創造力
- 色彩感覚
- 社会性
- コミュニケーション能力
これらの力を、ブロック遊びを通して身につけることができます。
「ブロック遊びで知育も!」という場合も、基本的な考え方は年齢の場合と同じです。
1歳半くらいから遊ばせる場合はアンパンマンのブロックラボ、3歳以降はレゴデュプロがおすすめです。
また、ブロックラボにはひらがなを覚えるためのブロックもあるので、買い足しの候補としてもおすすめです。
ブロックの価格を優先させたい場合
アンパンマンのブロックラボもレゴデュプロも、安い物だと千円程度、高いものだと1万円以上します。
どちらもブロックの数やパーツの種類などで値段が変化しますが、平均的に値段が高いのはレゴデュプロの方です。
ブロックラボとレゴデュプロで迷ってしまって、値段を少しでも抑えたい場合は、ブロックラボの中から選ぶ方がおすすめです。
【まとめ】アンパンマンブロックとレゴは互換性があるのでどっちを選んでもOK
アンパンマンのブロックラボとレゴデュプロは、互換性があるのでどちらを買っても組み合わせて遊ぶことができます。
まずは子どもが興味を持って遊んでくれそうな方を選ぶのがおすすめです。
ブロックは1商品だとブロック数やパーツ数が少ないため、長期間遊ぶには買い足しも考える必要があります。
買い足すときはそれまでの子供の遊び方や成長などを見て、どちらを買い足すか決めると良いですね。
ブロック遊びは早くからやっても損は全くないので、おすすめは1歳半ごろからのブロックラボ、買い足しでレゴデュプロです。
ブロック遊びは子どもが興味を持つものを選んであげてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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