シゲタサヤカさんの絵本まとめ!あらすじや口コミを全作品紹介!
シゲタサヤカさんの絵本は、白目キャラクターと思わず笑ってしまう楽しいストーリーが特徴的です。
食べ物や料理をテーマとしたものが多く、先の読めない予想外の展開で、子どもたちに大人気の絵本ばかりです。
大人でも楽しめる内容で、キャラクターが複数の作品に登場したりもします。
この記事では、そんなシゲタサヤカさんの絵本を全作品紹介していきます。
作品それぞれのあらすじや、絵本を読んだ人・買った人の口コミも合わせて紹介していきます。
✓ シゲタサヤカさんの絵本はどれくらいあるのか知りたい人
✓ シゲタサヤカさんの絵本のあらすじを知りたい人
✓ シゲタサヤカさんの絵本の口コミが気になる人
シゲタサヤカさんのデビュー作から最新作まで、全ての絵本を紹介していきます。
目次
シゲタサヤカさんの絵本は全部で11作品
シゲタサヤカさんは、2009年の『まないたにりょうりをあげないこと』で絵本作家デビューをします。
デビュー作からこれまで出版された絵本は全部で11作品あり、どれも白目のキャラクターと食べ物が出てきて、予想外の展開に笑ってしまう作品ばかりです。
複数の絵本に登場するキャラクターもいるので、順番に読むとよりシゲタサヤカワールドを楽しむことができますよ。
※表が切れている場合は横スクロールできます。
シゲタサヤカさんの絵本のあらすじを紹介
シゲタサヤカさんの絵本のあらすじを、11作品それぞれ簡単にまとめました。
シゲタサヤカさんの絵本は予想外の展開が面白いため、あらすじはネタバレがないようにまとめています。
まないたにりょうりをあげないこと
ある日、まな板がエビを食べる瞬間を一人のコックが目撃します。
コックは驚いて声をあげますが、他のコックはとても忙しく、誰も相手にしません。
その日の晩に、コックはまな板を調べてみますが、怪しいところは何もありません。
試しにもう一度エビをまな板に置いてみると「ムシャリ!」。
これまで誰も気づいていませんでしたが、まな板は時々こっそりとつまみ食いをしていたのです。
この食いしんぼうのまな板に、気のやさしいコックはこっそり料理をあげますが、まな板はだんだん太っていってしまいます。そして…
りょうりをしてはいけないなべ
ある日、町で一番人気のレストランで、一人のコックが新しい鍋を買ってきました。
すっかり気に入ったコックでしたが、この鍋には大きな欠点がありました。
「ウフフフ!アハハハハ!」といったように、料理中に突然笑い出してしまう鍋だったのです。
そして口から、鍋の中の料理をジャバ~!と出してしまうのです。
さらにこの鍋は、「トマトは嫌だ」「にんじんも嫌だ」といったように、嫌いな食材だけ吐き出してしまう、好き嫌いをする鍋でした。
この鍋のせいで美味しい料理が何度も台無しになりました。
そしてとうとう、この鍋のことが料理長の耳に入ってしまいます。
するとかんかんに怒った料理長は…
キャベツがたべたいのです
「花のミツなんてただ甘いだけじゃないか」
「あいつらは忘れちまったのかあの味を」
ある日チョウチョたちは、生まれてから毎日食べていたあの味を忘れることができないでいました。
チョウチョたちは、甘くてみずみずしいキャベツをもう一度食べたかったのです。
キャベツのジュースでは満足できません。あのシャッキリとした歯応えが大事なのです。
はたしてチョウチョたちの願いは叶うのでしょうか…
コックの ぼうしは しっている
ある日、町で一番人気のレストランで、一人のコックが細かくすり潰したハーブを顔に塗りました。
「ゲホゲホ…どうやら風邪を引いたみたいだよ」コックのひどい顔色にみんなは心配します。
このコックは店一番のウソつきコックで、いつもこのように仮病を使いサボっているのです。
今日もいつものようにいすを並べ、ごろっと昼寝をしようとすると、「あたしゃ、この目で見ていたよ!」と、天から声がします。
なんと声の正体は、コックの帽子だったのです。
コックの嘘はどうなってしまうのでしょうか…
オニじゃないよ おにぎりだよ
ある日、山で出会った鬼に驚いた人間が、慌てておにぎりを落としていきます。
鬼たちはおにぎりが大好きで、人間が落としたおにぎりを拾って食べてしまいます。
しかし、そのおにぎりの味に鬼たちは大ショックを受けます。
「ひどすぎる!こんなまずいおにぎり、食べてるなんて!」
「おれたちが、ほんとうのおにぎりの あじを おしえてやる!」
鬼たちは人間に美味しいおにぎりを教えようと、大量のおにぎりを作りはじめます。
しかし、鬼たちは人間から怖がられていて、鬼たちはそのことに気づいていません。
大量のおにぎりを持って人間の町へ向かう鬼たちですが…
おいしいぼうし
ある朝、おじいさんとおばあさんの家の前の木に、見慣れない不思議なものが引っかかっていました。
木に登っておじいさんが確認してみると、ツヤツヤしていてちょっとペトペトしていました。
さらに、匂いをかぐとちょっぴり甘そうな匂い。
ペロリと舐めてみると美味しくて、二人はとうとう我慢できなくなって、その不思議なものをほとんど食べてしまいました。
そしてその夜、黄色くて山の形をしている美味しそうな子が、二人のもとを訪ねてきます。
その子は、帽子を無くしたと言ってきました。
思わず二人はハッとしますが、その帽子はもうほとんどありません。
このピンチを二人はどうやって切り抜けるのでしょうか…
わりばしワーリーもういいよ
ワーリーは、ラーメン屋さんの割り箸です。
誰よりもやる気いっぱいで、「おーい!早くぼくを使ってよ」と、早く使ってほしい気持ちでいっぱいです。
しかし、なかなか使ってもらえません。
痺れを切らしたワーリーは「もういいよ!こんな店出てってやるよ!」と、ラーメン屋さんを飛び出してしまいます。
向かった先は、お寿司屋さん、レストラン、だれかのおうち…
とにかく誰かに使ってもらおうと、訪ね歩きますが、だれも使ってくれません。
そこで仕方なく元のラーメン屋さんに戻るのですが…
いくらなんでもいくらくん
ある時、町外れに妙なお店が出来たと聞きつけたお殿様が、家来をよこしました。
そのお店の中に入るとス~っとひんやり寒く、店主はなんとイクラのお寿司でした。
お城に連れてこられたイクラくんは、「何でも屋」としての力をお殿様の前で披露します。
「今すぐ、わしの好物 ぶどうをたべさせろ!」
イクラくんは見事、季節外れの甘ーい葡萄を奇想天外な方法でお殿様に食べさせます。
他にも綺麗な桜や盛大な花火、美味しい食事など、本当に何でもできるイクラくんに、お殿様は大喜びします。
お殿様はイクラくんを城に住まわすことにします。
もう、お殿様はイクラくんなしの生活なんて考えられませんが、そんなある日…
カッパも やっぱり キュウリでしょ?
この物語の主人公は、「コック」ではなく妖怪の「カッパ」です。
カッパはキュウリが大好きで、いつもキュウリのことで頭がいっぱいです。
冷蔵庫に「キュウリがない」となれば、例え夜でもお財布片手に、キュウリの自動販売機まで飛び出していくほどです。
そしてある日、カッパは緑色の謎の物体と出会います。
よく見ると、その物体は生きていて、色といい形といいキュウリの輪切りそのものでした。
カッパは驚きましたが、その物体は何だか調子が悪そうなので、家に連れて帰ることにします。
もちろん、このキュウリのような物体を食べてしまおうと、カッパは企んでいたのですが…
たべものやさん しりとりたいかい かいさいします
ある町で「たべものやさん しりとりたいかい」が開催されることになりました。
ルールは簡単、みんなの名前でしりとりを長く続けるだけ。
優勝チームにはなんでも欲しいものがプレゼントされます。
しりとり大会当日の朝、色々なお店から食べ物たちが集まってきました。
パン屋さんチーム、ケーキ屋さんチーム、ラーメン屋さんチームなどなど。
「さいしょは“あ”がつく たべものから はじめます!どなたかいませんか?」
「はーい!」
出てきたのはケーキ屋さんチームのアップルパイ、続いてお寿司やさんチームのイクラです。
そして次はラーメン屋さんチームから、ラーメンが出てきましたが…“ん”はもちろん失格です。
このあとも“ん”がつく食べ物が続々と出てきて…
クリコ
今日はクリスマス。
突然ぼくのもとにやってきたのは、喋るクリスマスケーキ。
クリコと名のる彼女は、「このままあたいといれば、すごーくいいことあるのに」と言うので、ぼくたちは楽しみにしていたケーキを諦めることにしました。
すると翌朝、不思議なことが起こります。
クリスマスは終わったのに、ぼくの枕元にプレゼントが届いていたのです。
するとクリコは、「あたいがいれば毎日くるよ?」と言います。
そして次の朝も、その次の朝も、そのまた次の朝もプレゼントが届いたのです。
お正月が来ても、節分が来ても、夏になっても、終わりのないサンタさんからのプレゼント。
ぼくは一年中ハッピーになるはずだったのに、なんかこのクリスマスは思ってたのと全然違ってて…
シゲタサヤカさんの絵本はどれも、先の読めない予想外の展開なので、子どもと一緒に大人も楽しめることができますよ。
シゲタサヤカさんの絵本の口コミやレビュー評価は?
シゲタサヤカさんの絵本を読んだ人の、口コミやレビュー評価をまとめました。
複数のサイトに実際に書き込まれている口コミやレビュー評価の中から、「参考になった」「役に立った」というものを抜粋してまとめています。
まないたにりょうりをあげないこと
2年生の読み聞かせで読みました。
まな板が料理を食べるという普通ではありえないお話でしたが、こどもたちは興味深々。夢中で聞いてくれました。途中でふきだす子供もいて楽しかったそうです。
時間は6分~7分です。
なぜか目が白目で漫画ちっくなんだけど、はっきりしていてひきつけられます。
面白い本って脱力系が多いけど、これはとてもエネルギーを感じる魅力的な本だと思います。
低学年から中学年の子どもたちに読み聞かせしています。
ゆっくりめで約8~10分。
絵での変化がわかりやすいので、楽しめます。
シゲタサヤカさんデビューの絵本。
「まないたにりょうりをあげないこと」を読んだら、「りょうりをしてはいけないなべ」「コックのぼうしはしっている」を読むのをオススメします。
街で一番人気のレストランの厨房の秘密が分かります!
「これ読んで~」と子供が持ってきても、テンポが良いので読み聞かせも楽しいです♪
- 読み聞かせで子どもが楽しんでくれて人気
- 読み聞かせの時間は普通で6〜7分、ゆっくりで10分弱
- レストランシリーズも合わせて読むのがおすすめ
りょうりをしてはいけないなべ
年長のクラスで読みました。
みんな大爆笑で、大好評でした。
最初のページに書いてある「トマトなしのトマトソース」や「とちゅうでわらったビーフシチュー」などを読んだときには、一つ一つに大笑い。
親も子供も楽しめる本です。
絵を見ただけで、なんとな~く状況がわかるので、たいして字が読めない息子ですが、読んであげる前に一人で楽しそうに見ていました。
小学校の読み聞かせの時間に読んでいます。
赤いものが嫌いな鍋、その嫌がりように、子どもたちは声を出して笑います。
絵が楽しく、前作のまな板も出てきたりして、集中して聞いてくれる本です。
3歳の息子は鍋が出したものをぱっくんしてます(笑)
結構頻繁に持ってくるので気に入っているみたいです。
今まで持っていたものとは一風変わった絵本でした。
- 子どもたちに大ウケした、大爆笑だった
- 字が読めない子でも絵だけで楽しめる
- まな板も出てくるので「まないたにりょうりをあげないこと」も読むのがおすすめ
キャベツがたべたいのです
タイトルを見たときから、どんなお話なんだろう?と興味津々でした。
読んでみたら!!!
まさかの展開にビックリ度肝を抜かれました!そうきましたか~!!
子供に読んであげたい絵本を探しているときに、この絵本のタイトルに惹かれて読みましたが、かなり意外すぎる展開に大人でもびっくりします!
まさか、そんな方法があったとは!?
「なんだ、その面白いストーリーは・・・?そんなむちゃくちゃな絵本があるのか?」と確認したくなってつい購入。
面白かったです!
少し他の方のレビューを見てはいましたが、その想定をはるかに上回る衝撃的な設定でした笑。
ちなみに、同じ作者さんの たべものやさんしりとり の絵本に出てくる八百屋さんが、この絵本を見てから改めてみると、「あーーー!」となります笑
- 展開が面白い、予想できない
- 意外すぎる結末に大人も驚く
- 他の絵本とのつながりも楽しめる
コックの ぼうしは しっている
娘たちが、なべとまないたを見つけて喜んでいました。
前作同様、見返し部分もおもしろくて楽しめました(^^)♪
「レストラン」シリーズの中でも、この作品はスカッと読めました。
今まではレストランの中にある者たちが、自分勝手をして、迷惑をかける話でしたが、今回のは違います!
表の見開きには、彼のついたウソが料理のごとく陳列され、裏の見開きには、それぞれの真実が明かされています。
前作を知ってる人は、ニヤリとなる事例も混じってますね。
このシリーズの良いところは、適度に教訓的ですが、決してお節介や暑苦しいのではなく、子ども達にするりと受け入れられる力を持っていると言うことだと思います。
また、子ども達の前でよんでみたいなぁ、と思わせる一冊です。
- レストランシリーズを読んでいるとより楽しめる
- まな板や鍋、表と裏の見開きなど見返すと面白い
オニじゃないよ おにぎりだよ
シゲタさんの作品でも、コックさんの絵は怖がった息子でしたが、オニの絵は大丈夫で、お話も気にいったようです。
明るい気持ちになれる絵本、園児さんから小学校低学年のお子さんにおすすめです。
絵柄も可愛く、賑やか。
何よりオニ3人組の掛け合いが読んでいて楽しい。
読み手も感情移入しやすく、言いやすいせりふ回しです。
オニさんが苦手な子もきっと好きになっちゃいますよ。
保育園で「この本でいつも笑ってます」と聞かされ購入
最後の最後で夫婦で大笑いしてしまいました。
4歳の娘が幼稚園で読んでもらってクラス中大ウケだったらしく、気になったので購入しました。
娘も大喜びしています。
とてもチャーミングな鬼さんなので鬼を怖がりすぎるお子さんにもおすすめです(笑)
- 幼稚園の読み聞かせで子どもに大ウケ
- 鬼が苦手・嫌いな子どもでも楽しめるかも
- 大人も笑える、親子で楽しめる
おいしいぼうし
最初読んだときはなんじゃこれと思ったのですが、娘に読んだら大好評で、じゃあ、1年生のクラスでも…
と思ったら、最後、「おもしろかった~」と男の子が言ってくれました。
最初のおじいさん、おばあさんのやりとりで笑っていた子供たちは、しだいに話に引き込まれ、シゲタサヤカさんの世界にひたっているようでした。
帽子の持ち主の泣きながらの台詞を、多少早口に読んで6分弱ぐらいでした。
4年生での読み聞かせで子どもの反応がなくて、あとで先生へ尋ねたら
「集中して聴いてたんですよ、楽しい話だったようです」とコメントいただきました。
とっても面白くて、今のところ5年生にしか読み聞かせていませんが大アタリでした。
笑いあり、ほっこり優しい気持ちあり、癒される一冊です。
- 小学校低学年から高学年まで幅広く楽しめる
- 学校での読み聞かせに最適
わりばしワーリーもういいよ
ワーリーの気持ちを汲み取りながら楽しめる面白ストーリー。
これは何を使って食べる、そういう事も教えられるのでイイかもしれません。
おはしを使うのが面倒になって、つい手で食べてしまう息子に読んで聞かせたら、おはしが「使ってよ、使ってよって言ってるね」と自分で気をつけておはしを使うようになってくれました。
お話自体も面白かったみたいで、何度も何度も読んでいます。
保育士です。子どもたち、シゲタさんの絵本が大好きで、ワーリーも楽しく読んでいます。
今までの作品より簡単でわかりやすく、二歳児、三歳児にぴったり。
最後に『あー良かった〜』と盛り上がります。
子どもたちはドキドキしてワーリーを応援してます☆
お話の中に出てくるレストランでは他の作品に出てくるものがあり、それをみつけた娘は大興奮です。
話のテンポが気に行ったのか「やっぱりワーリーつかいません」など作品の中の文を鼻歌のように言ってます。
我が家では既にわりばし=ワーリーとなっています。
3~4歳位から楽しめると思います。
- シゲタサヤカさんの絵本の中では簡単で2〜3歳児にピッタリ
- お箸の使い方や食べ物の食べ方など勉強にもなる
- 他の作品に出てくるものもあり子どもが喜ぶ
いくらなんでもいくらくん
最初から最後までいくらといういくらを楽しむ事が出来ます。
普通じゃ考えられない話なので、かなり面白い。
裏表紙の絵のしりとり!
シゲタさん作品のオニとかコックさんとか出てくるし
最初と最後はいくらといくらくんだし
遊び心満載ですね
タイトルのごとく、いくらなんでもそりゃねえだろうってとこまで見せつけてくれますよ。
いくらというネタで空想力の羽をのばすにはもってこいの絵本。
寝る前によむと夢にまでイクラが出るかも。
いくらくんの発想が面白く、また仕草がたまらなく可愛いすぎて、大人もハマります♪
「ぺ」の効果音も子供には耳馴染みが良いようで、とても気に入っています。
お話としては少しまだ早いかなと思いましたが、4歳の子供でも自分で持ってくる程面白いらしいです。
- いくらくんの発想が面白く楽しめる
- 「ぺ」の効果音を子どもが気に入った
- 裏表紙のしりとりも面白い
カッパも やっぱり キュウリでしょ?
息子二人共にささったようで、オチの部分、カッパのセリフを何度も何度も読んで大爆笑しています。
絵本がなくてもそのフレーズを言うだけで笑うくらい!
こんなに繰り返し読んでと言われる絵本は久しぶりです。
もう、予想をはるかに超えた展開に、ただただ笑うしかありませんでした。
シゲタワールド、恐るべし!
息子の学校(小学2年生)のクラスで保護者が行う朝の読み聞かせでも読みましたが大変好評でした!
食べ物やよくわからない生き物の話を描かせると天下一品。
他の人には出せない「シゲタサヤカ」さんならではの独特な世界観をぜひ楽しんでいただければと思います。
言葉のチョイスも独特で、真似したくなる何かがあります?
- 子どもは大爆笑、大人も笑える
- 最後の展開は予想できない
- まさにシゲタサヤカワールド
たべものやさん しりとりたいかい かいさいします
テンポよくユーモアもあり、子供も「面白かった」と言っていました。
シゲタサヤカさんのほかの絵本のキャラクターもさりげなくちょこちょこと登場していてよかったです。
保育士をしていて、シゲタサヤカさんのシリーズが大好きで良くよんでいます。
新作というので早速購入して5歳児クラスで読みました!
ほかのシリーズも良く知っているのもありますが、良く見る!良く聞く!めっちゃ真剣、夢中!
おもしろすぎる
まさか、まさかが重なる・・いろいろな食べ物でここまでできるとは
面白いしりとり絵本
ちょっと泣けます。
キチンとストーリーになっているので、名前を覚えなきゃ!というよりも、楽しみながら絵本の中で自然に覚えていく…と言う受け取り方ができると思います。
絵も見やすく、配色もわかりやすいと思います。
- たくさんの食べ物が出てくるので、小さい子どもにも読み聞かせし易い
- 他のシゲタサヤカさんの絵本のキャラクターが出てくるので楽しい
- 楽しんで言葉も覚えられるしりとり絵本
クリコ
食べようと思っていたケーキと過ごすことになった一家の物語。
二度も三度も裏切られる予想外の展開に、振り回されっぱなしでした。
とある家族のクリスマスから始まる幸せそうなストーリーは、突如現れる謎の声の主、さらに謎のプレゼント、などなど意表をついた展開の連続で全く先が読めません。
クリコがいつもむしゃむしゃおいしそうにご飯を食べていて爆笑しちゃいます。
プレゼントセンスにも大爆笑。
今までのシゲタワールドをさらに超えちゃってます( *´艸`)
もう絶対笑えるから、疲れてるとき読んで。
子育てでイライラしても私、クリコを思い出すから💕
- こんなクリスマスの絵本は見たことない、1年中楽しめる
- 展開が面白すぎる
- 謎のプレゼントが面白くて笑ってしまう
【まとめ】シゲタサヤカワールドを余すことなく楽しむなら順番に読むのがおすすめ!
シゲタサヤカさんの絵本に出てくるキャラクターは、その絵本だけではなく他の作品にも登場することが多いです。
そのため、デビュー作の「まないたにりょうりをあげないこと」から読んでいると、さりげなく登場するキャラクターも楽しむことができます。
子どもに読み聞かせをする場合も、見たことあるキャラクターが登場するだけで、子どもは喜び楽しんでくれます。
シゲタサヤカさんの絵本は、口コミやレビューを見ても分かるように、ハズレはなくどれも笑える楽しい絵本ばかりです。
予想外の展開で大人でも笑ってしまう「シゲタサヤカワールド」を最大限楽しむためにも、順番に読んでいくことをおすすめします。
キャラクター以外にも表紙や裏表紙に秘密があったりと、何度も読み返して楽しめる絵本ばかりですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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