キックバイクは何歳から何歳まで?おしゃれなおすすめモデルを紹介!

キッズ[PR],おしゃれ,キックバイク

キックバイクは何歳から何歳まで?

キックバイクは、自転車に乗るための力や感覚が鍛えられるため、子どもに人気のペダルなし自転車です。

キックバイクは他にも、

  • バランスバイク(商標)
  • ランニングバイク(商標)
  • トレーニングバイク(商標)
  • ストライダー(メーカー名)

などとも呼ばれます。

キックバイクは自転車に近いので、ペダルを後付けできて自転車に変身するタイプもあります。

そのため、「小さい子どもでは乗れない?」「何歳くらいから乗れるの?」と疑問に思うママやパパもいると思います。

この記事では、キックバイクが何歳から何歳まで乗れるのかと、選ぶときのポイント、そしておしゃれなおすすめモデルをご紹介していきます。

こんな人におすすめの記事です

✓ キックバイクが何歳から何歳まで乗れるか知りたい人
✓ キックバイクの選ぶ時のポイントを知りたい人
✓ おしゃれなキックバイクを探している人

ぱぱアイコン

ストライダーの他にも人気のキックバイクはありますので、しっかりと比較して子どもに合うものを買ってあげたいですよね。


目次

キックバイクは何歳から乗れる?

キックバイクはつかまり立ちをはじめた時期から乗れる

0歳からのキックバイク

キックバイクで最も有名な「ストライダー」が日本に輸入されたころ、対象年齢は2歳からでした。

そのため、キックバイクは2歳からというイメージを持つ人も多いかもしれません。

しかしその後、ストライダーの対象年齢は1歳半に下げられ、つかまり立ちをはじめた0歳からでも乗れるものも発売されています。

キックバイクは1歳半から2歳から乗れるものがほとんど

キックバイクはヘルメット着用が必須

0歳から乗れるものはあるとは言え、キックバイクは1歳半から2歳から乗れるものがほとんどです。

キックバイクは補助輪やスタンドのない「不安的な乗り物」のため、コントロールできる力が付くまでは危険が伴います。

小さいこどもは体の大きさや発達に個人差が大きいため、年齢はあくまで目安となります。

キックバイクは子どもの身長も大事

キックバイクは子どもの身長も重要

キックバイクは地面を蹴って進む乗り物のため、またがった時に地面に足がつく必要があります。

そのため、子どもの身長(足の長さ)も重要になってきます。

また、キックバイクには大きさ(インチ)もあります。

※表が切れている場合は横スクロールできます。
子どもの
身長
キックバイクの
大きさ
乗り始めの
年齢の目安
75〜95cm12インチ1.5~3歳
93~100cm14インチ3~4歳
100~105cm16インチ4~5歳

子どもの身長とキックバイクの大きさで、目安となる乗り始めの年齢が分かります。

基本的には、モデルごとに定められている対象年齢を参考にしてくださいね。


キックバイクは何歳まで乗れる?

キックバイクの大きさ(インチ)別に、何歳くらいまで乗れるかの目安をまとめてみました。

キックバイクの
大きさ
何歳くらいまで
乗れるかの目安
12インチ4~5歳
14インチ6~7歳
16インチ8~9歳

キックバイクはペダルがなく、サドルも高さ調整ができるものが多い乗り物です。

そのため、三輪車と比べても長く遊ぶことができ、何歳までかの年齢制限が定められていないモデルも多くあります。

また、三輪車のように体に合わなくなって卒業するのではなく、自転車への乗り換えとともに卒業するケースが多いようです。

ぱぱアイコン

続いては、キックバイクを選ぶ時のポイントを見ていきましょう。


キックバイクを選ぶときのポイントは?

子どもの身長とサドルの高さ

キックバイクは足が地面に着くことが重要

子どもをキックバイクに安全に乗せるためにも、まずは身長とサドルの高さをチェックしましょう。

自分の足で地面を蹴って進んだり止まったりするためには、キックバイクに乗った時に地面に足がつく必要があります。

チェックポイント
  • サドルが1番低いのにつま先立ちにならないか
  • ハンドルを両手で握ったまま両足が地面にしっかり着くか
  • 子どもが1人でバランスを取って立ってられるか

2歳前後の子どもなら、サドルの高さが約30センチだと足が届くとされています。

そのため、キックバイクの多くは対象年齢が2歳前後に設定されているのです。

キックバイクを選ぶときは、対象年齢だけじゃなく身長(サドルの高さ)を最初に確認しましょう。

キックバイクの重さ

キックバイクで転ぶ子ども

2歳前後のまだ小さい子どもには、約3kg程度の軽いキックバイクがおすすめです。

軽い方が扱いやすく、倒れてもすぐ起き上がることができるからです。

また、親にとっても子どもが小さいうちは軽い方が助かります。

子どもがぐずってしまって、片手で子どもを抱っこ、片手でキックバイクを持つ、ということも十分考えられますからね。

体が大きく力のある子どもには、もう少し重量のあるものを選んであげても問題ありません。

キックバイクは、重い方が走行時の安定性が増し運転しやすくなります。

キックバイクのブレーキ

キックバイクは足で止まるのが基本

キックバイクはブレーキがなくても、足で止められるよう設計されています。

そのため、ブレーキがついているタイプは片方だけ(後輪だけ)のものが多く、機能としては補助的です。

ママやパパとしては、ブレーキがあった方が安全なのでは?と思うかもしれませんが、メリット・デメリットどちらもあります。

※表が切れている場合は横スクロールできます。
キックバイクに
ブレーキがあると
メリットブレーキ操作に慣れて感覚をつかんでおけば、
自転車への移行がしやすくなる
デメリット握る力のコントロールが難しく、
急ブレーキになり怪我をする恐れがある
ぱぱアイコン

片方だけのブレーキの場合は、片方だけ握る癖がつくと自転車への移行に支障が出る可能性もあります。
片手ブレーキ付きのキックバイクの場合は、「ブレーキは両手で握るんだよ」と教えてあげましょう。

キックバイクのペダル

キックバイクのペダルについて

キックバイクは足で地面を蹴って進む乗り物なので、ペダルはありません。

しかし、オプションでつけられる場合があります。

ペダルが付けられる場合は、キックバイクと自転車の2通りの使い方ができるため、より長く使うことができるというメリットがあります。

キックバイクのスタンド

キックバイクのスタンドについて

キックバイクには、スタンドも基本的にはありませんが、オプションでつけられる場合があります。

収納場所によってはスタンドが必要になることもあるので、キックバイクをどこに置くかは事前に検討しておいた方が良いですね。

キックバイクのタイヤ

キックバイクのタイヤについて

キックバイクのタイヤは大きく分けて、「ゴムタイヤ」と「EVAタイヤ(発泡タイヤ)」があります。

どちらが良いか迷った場合は、2歳くらいであれば軽いEVAタイヤを、3歳以降であれば安定しやすいゴムタイヤを選ぶのがおすすめです。

※表が切れている場合は横スクロールできます。
ゴムタイヤEVAタイヤ
メリット乗り心地が良く
安定して走れる
軽い
パンクしない
デメリット重い
パンクする
デコボコ道は走りにくく
曲がる時転倒しやすい
ぱぱアイコン

キックバイクを選ぶときのポイントは以上です。
次は、どんなキックバイクが人気なのかを見ていきましょう。


おしゃれでおすすめのキックバイクは?

おしゃれなキックバイク

キックバイクは子どもの乗り物ですが、大人から見ても「おしゃれ」モデルは人気があります。

検索ボリュームの多さや大手ECサイト(amazon、楽天、Yahoo!)のランキングを参考に、おしゃれでおすすめのキックバイクをピックアップしました。

キックバイクを選ぶときのポイントを中心に、それぞれの特徴も踏まえ紹介していきます。

※表が切れている場合は横スクロールできます。
メーカー
ブランド
おすすめモデル
arcoba
(アルコバ)
Kick Bike 12インチ
ides
(アイデス)
D-bike mini、D-bike mini+
D-bike KIX AL
SmartAngel
(西松屋オリジナル)
ENJOY RIDEⅡ
STRIDER
(ストライダー)
ベイビーバンドル
スポーツモデル
14x
tokyobike
(トーキョーバイク)
tokyobikepaddle × こどもビームス
XJDXJDキックバイク
GRAPHIS
(グラフィス)
GR-BABY
※おすすめモデルのリンクは該当箇所までジャンプします

arcoba(アルコバ)

Kick Bike 12インチ

  • アルコバのキックバイク3
注目ポイント詳細
対象年齢2歳〜5歳
サドルの高さ33〜40cm
重さ3.5kg
ブレーキあり(片方)
ペダルなし
スタンドあり
タイヤEVAタイヤ
特徴

白いタイヤが目を引く、おしゃれで可愛いキックバイクです。
「女の子がスカートで乗っても可愛く似合うバイク」という要望から開発されたそうです。

ides(アイデス)

D-bike mini、 D-bike mini+

  • d-bike-mini1
注目ポイント詳細
対象年齢1歳〜3歳
サドルの高さ33〜40cm
重さ2kg
ブレーキなし
ペダルなし
スタンドなし
タイヤEVAタイヤ
特徴

子どもの初めてのトレーニングキックバイクとして人気で、1歳から乗ることができます。
車種名に「+」が付いてる方は、実際に愛用しているママの声から改善したバージョンです。

D-bike KIX AL

  • D-bikeKIXAL1
注目ポイント詳細
対象年齢2歳〜5歳
サドルの高さ30cm〜
重さ3.6kg
ブレーキあり(片方)
ペダルなし
スタンドあり
タイヤEVAタイヤ
特徴

ブレーキとフットデッキが付いているため、「ブレーキをつかう」や「ペダルに足をのせておく」など、将来の自転車で必要な感覚を遊びながら身につけることができます。
フレームに軽量なアルミニウムを採用しており、乗りやすいキックバイクです。

SmartAngel(西松屋オリジナル)

ENJOY RIDEⅡ

  • 西松屋ENJOYRIDEⅡ1
注目ポイント詳細
対象年齢3歳〜
サドルの高さ32〜38cm
重さ3.85kg
ブレーキあり(片方)
ペダルなし
スタンドなし
タイヤEVAタイヤ
特徴

西松屋のオリジナルキックバイクです。
価格がお手頃のため、人気が高いです。
3歳以上が対象ということで少し大きく重いですが、その分しっかりとした作りとなっています。

STRIDER(ストライダー)

ベイビーバンドル(スポーツモデル+ロッキングベース)

  • ストライダーベイビーハンドル1
注目ポイント詳細
対象年齢0歳〜5歳
サドルの高さ28.5〜41cm
+11cm
重さ3kg
+2.8kg
ブレーキなし
ペダルなし
スタンドなし
タイヤEVAタイヤ
特徴

ストライダースポーツモデルとロッキングベースがセットになった、つかまり立ちができるようになったら乗れるキックバイクです。
ロッキングベースを外せば、もちろんキックバイクとして使用できます。
付属のXLロングシートポストに付け替えることで、5歳まで長く使うことができます。

スポーツモデル

  • ストライダースポーツモデル1
注目ポイント詳細
対象年齢1歳半〜5歳
サドルの高さ28.5〜41cm
重さ本体3kg
ブレーキなし
ペダルなし
スタンドなし
タイヤEVAタイヤ
特徴

キックバイクの代名詞とも言える、ストライダーの最もオーソドックスなタイプです。
12インチで低めのサドルに軽めの車体、はじめてのキックバイクとして世界中で人気です。
カラーも7色から選べます。

14x

  • ストライダー14x1
注目ポイント詳細
対象年齢3歳半〜7歳
サドルの高さ38〜55cm
重さ5.5〜6.5kg
ブレーキあり(両方)
ペダル付属
(付け外し可能)
スタンドなし
タイヤEVAタイヤ
特徴

ペダルユニットを着脱することで、ランニングバイクモードとペダルバイクモードを切り替えることができます。(切り替えると重さが変わります)
14インチの大きめサイズなので、3歳半からですが7歳まで長く乗ることができます。

tokyobike(トーキョーバイク)

tokyobikepaddle × こどもビームス

  • tokyobikepaddle × こどもビームス1
注目ポイント詳細
対象年齢2歳〜4歳
サドルの高さ
重さ3.8kg
ブレーキなし
ペダルなし
スタンドなし
タイヤゴムタイヤ
特徴

スタッフたちの「自分の子どもに乗せたいと思えるキックバイクを作りたい」という声から生まれた商品です。
自転車メーカーならではの、スタイリッシュさと乗り心地を兼ね備えたキックバイクです

XJD

XJDキックバイク

  • XJD1
注目ポイント詳細
対象年齢1歳半〜5歳
サドルの高さ33.5〜42.5cm
重さ2.8kg
ブレーキなし
ペダルなし
スタンドなし
タイヤEVAタイヤ
特徴

超軽量設計なので軽くて走りやすく、それでいて丈夫なのが特徴です。
そしてなんといっても、非常にお手頃価格というのがママやパパにとってありがたいですね。

GRAPHIS (グラフィス)

GR-BABY

  • キックバイク_ GRAPHIS(グラフィス)①
注目ポイント詳細
対象年齢2歳〜5歳
サドルの高さ33〜40cm
重さ3.5kg
ブレーキあり(片方)
ペダルなし
スタンドあり
タイヤEVAタイヤ
特徴

ベアリングの良さが特徴の「GR-BABY」は、タイヤがよく回転するのが特徴です。
まだ脚力の弱い小さい子でも、前に進みやすくラクに走らせることができます。
カラー展開が豊富なので、男女問わず選ぶことができます。


キックバイクのメリットは?

キックバイクのメリット

キックバイクは子どものバランス感覚や体幹を鍛えることができる

キックバイクは足で地面を蹴って進む乗り物ですが、慣れてくると子どもは地面から足を離して遊ぶようになります。

最初はバランスが取れずにすぐ足を着いてしまいますが、コツを掴んでくると足を離す時間が長くなってきます。

この遊び方が子どものバランス感覚や体幹を鍛え、自転車に抵抗感を感じなくなり、自転車への乗り換えがスムーズになります。

キックバイクは自転車の練習になると言われているのは、バランス感覚や体幹が鍛えられるからです。

ぱぱアイコン

バランス感覚は12歳以降は成長しないと言われているため、子どものうちに鍛えておきたいですよね。

キックバイクで外遊びが好きな子どもになる

子どもはキックバイクに慣れてくると、風を切って走るのが楽しくなり、積極的に外で遊ぶようになります。

外に出れば公園などに出かけたくなり、キックバイク以外でも体を動かして遊んでくれるようになります。

また、外に出ることが増えれば、子どもなりに危険なことややってはいけないことなど、交通安全も少しずつですが覚えてくれるようにもなります。

キックバイクは軽量で丈夫、メンテナンスもほぼ不要

キックバイクは軽量なので、小さな子どもでも自分で起こしてまたぐことができます。

軽量なのに何度倒しても問題ないくらい頑丈です。

また、自転車のようにタイヤ交換は必要なく、ブレーキのないモデルは整備する箇所がほとんどありません。

一度購入すれば、よほどのことがない限り整備や修理にお金がかからないのも、親にとっては嬉しいポイントですね。

ぱぱアイコン

子どもにとっても親にとっても、キックバイクのメリットは魅力的ですね。
次は、キックバイクに乗せるときの注意点を見ていきましょう。


キックバイクに子どもを乗せるときの注意点

キックバイクの注意点

キックバイクは公道では使用しない

キックバイクには基本的にブレーキやペダルがないため、公道で走るのはとても危険です。

例外となる場所はありますが、基本的には公道でのキックバイクは禁止されています。

自転車や歩行者などにぶつかってしまうと、大きな怪我につながることもあるのでやめましょう。

キックバイクは見通しの良い場所で、子どもから目を離さないように

キックバイクは三輪車と違いスピードが出てしまう乗り物のため、親がちょっと目を離した瞬間に子どもが遠くへ行ってしまうことがあります。

遊んでる子ども同士で衝突して怪我をしてしまう場合もあるため、周りにも注意しながら子どもから目を離さないようにしましょう。

また、キックバイクはとても転倒しやすい乗り物なので、下り坂や段差などは事前にチェックしておく方が良いでしょう。

キックバイクで遊ぶ場所は、なるべく広く見通しの良い場所を選んであげてくださいね。

キックバイクはヘルメットとプロテクターを着用し、動きやすい服装で

キックバイクは転倒がつきものなので、ヘルメットやプロテクターを着用した方が安全です。

転倒時に頭を打つ可能性は十分にあるので、命を守ってくれるヘルメットは必ず着用しましょう。

プロテクターは肘や膝、手のひらなど、転んだ時に怪我しやすい部分に着用します。

また、キックバイクは足を大きく動かす乗り物なので、遊ぶときは動きやすい服装にしましょう。(タイヤに引っかかるような服装はNGです)


【まとめ】キックバイクは年齢だけじゃなく子どもの身長や体格も重要!

キックバイクは不安定な乗り物なので、乗った時に足が地面に付くことは必須です。

また、コントロールする力や倒れた時に車体を起こす力も必要です。

そのため、キックバイクは年齢だけではなく、子どもの身長や体格、力もしっかり把握した上で選んであげてくださいね。

記事内でも少し触れていますが、キックバイクとよく比較される「三輪車」も気になる人もいるかもしれませんね。

三輪車についても別の記事で詳しく書いていますので、気になる方は合わせて読んでみてくださいね。

ぱぱアイコン

おしゃれなキックバイクは多いので、親も子どもも気に入るものが見つかると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Posted by ぱぱ