魚のドッグフードが危険って本当?犬にとって危険な魚とその理由を調査!
ドッグフードの多くはお肉を中心とした原材料で作られています。
その理由は、犬の祖先はオオカミで元々は肉食、と言われているからです。
しかし、犬の中には牛肉や鶏肉にアレルギーがあったり、お肉自体が苦手な犬もいます。
そのような犬のために、ドッグフードの中にはお肉以外を原材料として作られているものもあります。
その中でも注目を集めているのが、「魚」を使ったドッグフードですが、いざネットで検索してみると検索ワードに出てくる「危険」の文字。
この記事では、「魚」を原材料とするドッグフードの危険性の有無や、知っておくべき情報をまとめています。
また、実際に愛犬に魚のドッグフードを与えたときの反応や、継続して感じたことや起こった変化なども記載しています。
✓ 魚を使ったドッグフードが気になっている人
✓ 魚を使ったドッグフードの危険性を知りたい人
✓ 魚を使ったドッグフードのメリット・デメリットを知りたい人
色んなドッグフードを試したけどどれもイマイチ…といった人にも読んでいただきたいです。
目次
魚のドッグフードは危険?
結論から言うと、魚を原材料に含むドッグフードは危険ではありません。
しかし、犬にとって危険な「魚介類」はあります。
魚が含まれるドックフードを選ぶときに、どの魚介類が危険かを知っておけば危険を回避できるため、確認していきます。
犬に危険な魚介類①:ししゃも
「ししゃも」は塩分が多い魚で、一般的な生魚の5〜6倍の塩分が含まれているため、犬に与えるのは危険です。
加工前のししゃもであれば少量なら問題ありませんが、加工後(干物)のししゃもはさらに塩分量が増すため、与えない方が良いです。
犬にとって多少の塩分は必要なものですが、塩分を取りすぎると心疾患や心不全の危険性が高まります。
ししゃもに限らず、魚の干物は基本的に塩をたくさん使用して作られるため、注意が必要です。
犬に危険な魚介類②:しらす
「しらす」や「ちりめんじゃこ」も、犬に与えてはいけません。
一般的なしらすは塩水で茹でて作られており、ちりめんじゃこはしらすの干物なので、ししゃもと同じく塩分を多量に含むので危険です。
しらすは骨まで丸ごと食べられるため、カルシウムを手軽に摂取できる魚ですが、だからと言ってドッグフードにトッピングしたり、おやつで与えたりしてはいけません。
犬に危険な魚介類③:うなぎ
「うなぎ」はカロリーがとても高いため、犬の体に悪影響を及ぼす可能性があります。
特にうなぎの蒲焼きは、タレが糖分の多い砂糖やみりんや醤油などから作られているため、カロリーが非常に高く危険です。
白焼きであっても、犬にとってはカロリーが高いことには変わらないためNGです。
また、うなぎは小骨が多いため、犬が食べると喉に骨が刺さる危険性もあります。
犬に危険な魚介類④:ウニ
「ウニ」には犬の腎臓に負担のかかる“リン"が多く含まれるため、危険です。
そもそも、犬にとって「ウニ」は食べ慣れない食材です。
食べ慣れないものは消化不良を引き起こし、嘔吐や下痢となってしまう可能性もあるため、注意が必要です。
犬に危険な魚介類⑤:タコ、イカ
生の「タコ」や「イカ」も、犬に与えてはいけません。
生のタコやイカには“チアミナーゼ"という、ビタミンB1を分解する酵素が含まれています。
犬がこのチアミナーゼを大量に摂取すると、ビタミンB1欠乏症になってしまうので危険です。
ビタミンB1欠乏症になってしまうと、食欲低下や歩行障害、麻痺などの悪影響が出てしまう可能性があります。
また、生のタコやイカには、寄生虫アニサキスが潜んでいる場合もあり危険です。
万が一アニサキスを摂取してしまうと、胃や腸壁に侵入し、数時間後に激しい腹痛を引き起こしてしまいます。
しっかり加熱をすれば、熱に弱いチアミナーゼやアニサキスの心配は無くなりますが、与える場合は少量にしてください。
また、イカを干した「スルメ」については、ししゃもやしらすと同じく塩分が多く、消化不良を起こす危険性があるため、与えないでください。
犬に危険な魚介類⑥:甲殻類
エビやカニなどの「甲殻類」も、犬にとって危険です。
甲殻類は消化が悪いため、犬の胃や腸に負担がかかってしまいます。
嘔吐や下痢を引き起こしてしまうこともあるので、犬には甲殻類は与えないでください。
犬に危険な魚介類⑦:貝類
「貝類」も犬にとって危険な魚介類です。
- 生牡蠣
- ホタテ
- アワビ
- サザエ
- ツブ貝
- トコブシ
- 赤貝
- とり貝
- バイ貝
貝類が危険な理由は、生のイカやタコと同じく、“チアミナーゼ"が含まれているからです。
※チアミナーゼはイカやタコや貝類に限らず海鮮類の多くに含まれます
上記の貝類は、加熱したとしても基本的に食べさせるのは危険です。(牡蠣やホタテの貝柱など加熱すればOKも一部あり)
貝類は胃や腸などの消化器官にトラブルを起こすことがあり、嘔吐や下痢の原因となる場合もあるので、少量でも与えてはいけません。
犬に危険な魚介類⑧:海藻類
ワカメや海苔などの「海藻類」も、犬に与えてはいけません。
ワカメは食物繊維が豊富なため、犬の胃や腸に負担をかけてしまい、下痢や嘔吐の原因となってしまい危険です。
海苔は味付け海苔や青海苔など、塩分が高いものが危険です。
焼き海苔であれば少量なら問題ありません。
魚のドッグフードが危険と言われる理由は?
犬にとって危険な魚介類を避けていれば、魚を原材料に含むドッグフードは与えても何も問題はありません。
それなのに、なぜ魚のドッグフードは「危険」と言われるのでしょうか。
それには2つの理由があります。
危険と言われる理由①:アレルギーのリスク
1つ目の理由は、遺伝や体質などによっては、魚を使ったドッグフードでアレルギー反応が出てしまう可能性があるからです。
しかし、ドッグフードによく使われる牛肉や鶏肉やラム肉などでも、アレルギー反応は出ます。
むしろ、魚はアレルギー反応が出にくい「低アレルゲン食材」と言われています。
食物アレルギー対策フードとして、魚を使ったドッグフードを選択する人は増えてきているのです。
とは言え、魚のドッグフードに限らず、初めて与えるフードの場合は、少量ずつ与えながら愛犬の様子をしっかり観察することが大切です。
危険と言われる理由②:危険な魚の存在
2つ目の理由は、先ほど紹介したように、犬に与えると危険な魚があることです。
そのため、その事実だけを知った人は、「魚=犬には危険」と勘違いしてしまったり、そのイメージを持ってしまっているかもしれません。
実際には全ての魚が犬にとって危険ということはなく、危険な魚さえ知っていれば、魚が使われているドッグフードを安全に与えることができます。
実は犬にとって魚はメリットがたくさんあります。
どんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
魚のドッグフードを与えるメリットは?
良質なたんぱく質が摂取できる
良質なたんぱく質と言えば肉類のイメージがあるかもしれませんが、魚介類にも肉類と同等の良質なたんぱく質が含まれています。
この「良質」とは何を指しているかというと、食物に含まれる「アミノ酸のバランス」が良いことを指します。
アミノ酸のバランスは評価する指標として、「アミノ酸スコア」というものがあります。
アミノ酸スコアは100に近いほど無駄なく有効に利用される、バランスの良いたんぱく質=良質なたんぱく質であることを意味します。
魚類は肉類と同じくスコアは100なので、魚を原材料としたドッグフードは、肉類を原材料としたドッグフードと同等の、良質なたんぱく質を摂取することができるのです。
また、魚のたんぱく質は肉のたんぱく質よりも消化吸収に優れており、さらに低脂肪で低カロリーというメリットもあります。
※表が切れている場合は横スクロールできます。
成分 | イワシ | サーモン | 牛肉 | 鶏肉 |
---|---|---|---|---|
たんぱく質 | 21.3g | 20.1g | 14.4g | 16.2g |
カロリー | 136kcal | 138kcal | 371kcal | 200kcal |
脂質 | 4.8g | 4.5g | 32.9g | 14g |
いつものご飯としてはもちろん、ダイエット食やシニア犬の食事、お腹の弱い子への食事としても、魚のドッグフードはおすすめです。
オメガ3脂肪酸を摂取できる
魚にはEPAやDHAなどの「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれています。
オメガ3脂肪酸は不飽和脂肪酸とも言われ、常温で液状の脂質であることから、血液中をサラサラと流れることで、血液の流れを良くしてくれる効果があります。
さらに、オメガ3脂肪酸(EPA)には、中性脂肪を増やさない働きがあり、血圧を適正に維持することで心臓病を予防する効果もあります。
また、毛艶が良くなる・皮膚トラブルが改善する、といった効果もあります。
このように、オメガ3脂肪酸には幅広い効果が期待できますが、その中でも近年注目されているのが、「認知機能の維持効果」です。
そのため、シニア犬向けのドッグフードには、原材料に魚を含むものも多く、オメガ3脂肪酸の配合をウリとしているものも多くあります。
魚のドッグフードには、愛犬の健康維持に役立つというメリットもあるのです。
タウリンとカルシウムが摂取できる
魚には、オメガ3脂肪酸以外にも、犬の健康維持に欠かせない栄養素が多く含まれています。
その中でも、「タウリン」と「カルシウム」は犬にとって重要な栄養成分です。
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栄養成分 | 効果 |
---|---|
タウリン | 心臓病の予防 血液疾患の予防 肝臓機能低下の予防 視力低下の予防 |
カルシウム | 骨粗鬆症の予防 |
特にタウリンは不足すると、深刻な病気や症状を引き起こす可能性があります。
魚のドッグフードはこれらの栄養成分も摂取できるため、愛犬の健康維持と強い体づくりに役立つというメリットもあります。
アレルギー反応が出にくい
アレルギーの原因は様々ですが、「同じ食べ物の与えすぎ」が原因の一つとして考えられています。
ドッグフードの原材料として、肉・小麦・トウモロコシなどはよく使われますが、魚を使ったドッグフードはまだ主流ではありません。
そのため、犬にとって魚は身近な食材(原材料)ではないため、アレルギー反応は出にくくなります。
もちろん、魚のドッグフードを与え続けるとアレルギー反応が出てしまう可能性はありますが、一般的に魚を使ったドッグフードは、アレルギー反応が出にくいというメリットがあります。
魚のドッグフードのデメリット
メリットが多い魚のドッグフードですが、もちろんデメリットもあります。
それは「食欲の低下」と「腹持ちの悪さ」です。
肉類が原材料のドッグフードと比べると、犬によっては食いつきや食欲が落ちてしまうことがあります。
また、魚は消化吸収が良いというメリットがある反面、腹持ちが悪いというデメリットもあり、いつもより早く「お腹が空いた」となることも考えられます。
魚のドッグフードは犬の健康面でメリットが多いですが、これらのデメリットがあることも把握しておいて下さい。
続いて、魚を使ったドッグフードを選ぶときの注意点を見ていきましょう。
魚のドッグフードを選ぶ時のチェックポイント
魚が原材料に使われているドッグフードを選ぶ時は、次のポイントをチェックするようにしてください。
魚の種類がしっかり記載されているかどうか
魚を使ったドッグフードを選ぶ時は、原材料に使用している魚の情報が、しっかり明記または開示されているものを選びましょう。
ドッグフードのパッケージや公式サイトなどの原材料に、「魚介類」「フィッシュミール」「魚肉」「白身魚」など、曖昧な記載がされている場合は注意が必要です。
原材料の部分に曖昧な記載がしてあったとしても、使っている魚の種類についての情報が、別途記載されている場合もあります。
メーカーによっては、季節で獲れる魚が異なるなどの理由から曖昧に記載し、公式サイトなどで詳しい魚の種類を記載している場合もあるようです。
色々調べた結果、使っている魚の種類が曖昧で分からないドッグフードは、犬にとって危険な可能性があるので、選ばないことをおすすめします。
ちなみに、ドッグフードでよく使われる魚は大きく分けて2種類です。
※表が切れている場合は横スクロールできます。
種類 | 代表例 | 特徴 | おすすめ |
---|---|---|---|
赤身魚 | マグロ、イワシ、 アジ、ニシン、など | しっかりした味わい 鉄分が豊富 食いつきが良くない | 夏バテしやすい犬 |
白身魚 | サーモン、タラ、 タイ、カレイ、など | 淡白な味わい コラーゲンが豊富 太りやすい | 関節が気になる犬 |
グレインフリー・人工添加物不使用かどうか
魚を使ったドッグフードの中には、原価を抑えるために穀物(小麦・大豆・お米など)を使っているものもあります。
穀物は犬にとって消化が苦手なもので、アレルギーのリスクもあります。
さらに、穀物のたんぱく質は良質とは言えず、カロリーもあります。
つまり、穀物は魚との相性がとても悪い原材料なのです。
魚のドッグフードのメリットである、
- 消化吸収の良さ
- アレルギー反応が出にくい
- 良質なたんぱく質
- 低脂肪・低カロリー
が、穀物が含まれると無くなってしまう可能性があります。
魚を使ったドッグフードを選ぶときは、グレインフリー(穀物不使用)のものを選ぶようにして下さい。
また、原材料に酸化防止剤や着色料が使われている場合は、天然素材かどうかの確認も行い、人工添加物が使われていないものを選びましょう。
製造に関する情報が開示されているかどうか
魚を使ったドッグフードを選ぶ時は、製造に関する情報もチェックしておきたいですね。
原材料の仕入れ先や、どこでどのように作られて売られているか(製造工場、製造工程、販売会社)など、情報が開示されている方がより安全で安心です。
ドッグフードのパッケージに記載されていたり、公式サイトなどで紹介されていたりするので、事前に確認しておきましょう。
愛犬に合っているかどうか
魚を使ったドッグフードでも、体質・遺伝・犬種などが原因で、アレルギー反応が出てしまうことがあります。
ドッグフード全般に言えることですが、愛犬のフードを変える場合は、少量から様子を見ることが大切です。
今まで与えていたフードに新しいフードを混ぜて与え、10日から2週間くらいかけて、徐々に新しいフードの割合を増やしていきます。
毎食後しっかり愛犬の様子を観察し、いつもと違った様子が見られたら、動物病院を受診してみることをおすすめします。
血液検査(IgE検査やリンパ球反応検査)を行うことで、アレルギーの原因を特定することができます。
実際に魚のドッグフードを試してみた
使われている魚の種類にさえ気をつければ、魚を使ったドッグフードは犬にとってメリットが多いと感じたため、実際に試してみました。
今回試してみたのは、「おさかな」という魚がメインのドッグフードです。
「おさかな」は鰹節屋が作ったドッグフード
「おさかな」は、創業110年の老舗鰹節屋が作った、国産のドッグフードです。
静岡県の焼津で水揚げされたカツオとマグロを、生のまま使用しています。
ドッグフードに魚を使う場合は、出来るだけ新鮮な状態なものを使う必要があります。
魚は生の状態だと鮮度がどんどん落ちていき、加工してしまうと豊富なオメガ3脂肪酸(DHA、EPA)が減ってしまうためです。
原材料に使われている魚は、マグロとカツオのみ。グレインフリーで人工添加物も不使用。
素材の栄養と旨味を閉じ込める製法
ドライフードの「おさかな」は、エクストルーダー(押出成型機)という機械を使って製造されています。
この機械を使うと、水分と圧力によって瞬時にドッグフードが成型されるため、素材の栄養や旨みがギュッと閉じ込められます。
さらに、一般的な製法で作られたドッグフードよりも消化しやすく、硬いフードが苦手な犬でも食べやすくなります。
また、原材料の衛生管理は食品メーカー基準でされていて、主要アレルゲンや保存料は使用していないため、安心できる安全なドッグフードです。
原材料は食品メーカー基準で管理され、素材の栄養や旨味を損なわない製法で製造。
鰹節の香りが食欲をそそる
老舗の鰹節屋が作っているだけあって、「おさかな」には鰹節がふんだんに使用されています。
パッケージを開けた瞬間、鰹節の良い香りがブワッと広がりました。
ドッグフードの中には、人間にとっては匂いがキツイものもありますが、この鰹節の香りは人間でも食欲をそそるくらい良い匂いです。
愛犬も嗅いだことのない匂いに、興味津々でした。
小さめの粒で食べやすい大きさ
「おさかな」のフード粒の大きさは、約7〜9mmで、ドッグフードとしては一般的か少し小さめかと思います。
大型犬には小さくて少し物足りないかもしれませんが、小型〜中型犬には食べやすい大きさだと思います。
また、エクストルーダー製法によって、小型犬やシニア犬でも食べやすい硬さになっているので、硬いフードが苦手な場合でも問題なさそうです。
食いついたらあっという間に完食
鰹節の香りが食欲をそそりそうな「おさかな」ですが、愛犬は最初クンクンするものの、食べたことないフードに少し警戒していました。
初めてのフードなので、いつも食べてるフードに「おさかな」を少し混ぜて与えました。
どんなドッグフードでも、初めて与える場合は少しずつ混ぜながら、徐々に新しいフードの割合を増やしてください。
そうしないと、新しいフードに全く食いつかなかったり、お腹を壊して下痢をしたり吐いたりすることがあります。
初めてのフードは、1週間から10日程度かけて、様子を見ながら少しずつ与える量を増やしていく。
最初は少し警戒していた愛犬ですが、しばらくすると鰹節の良い匂いに負けたのか食べ始めました。
食べ始めると食べたことない味が美味しかったのか、勢いを増してガツガツと食いつき始めました。
結果、「おさかな」の入ったフードは、いつもより早く完食しました。
魚のドッグフードを食べ続けたらどうなる?
愛犬に「おさかな」を与え始めてから、約2週間の様子を記載していきます。
フードの切り替えは10日かけて行いましたが、食いつきや食欲は以前より良くなりました。
毎日完食とはなりませんでしたが、元々残すことが多い子で、「おさかな」を与える前と比べたら、残す頻度は確実に減りました。
食いつきに関しても、これまでは同じ時間にご飯を出してもすぐに食べないことが多くありましたが、「おさかな」を混ぜ始めてからはすぐ食べ始めるようになりました。
やはり鰹節の良い香りが、食欲を刺激してくれるのかもしれないですね。
魚のドッグフードのデメリットについては、「食欲の低下」は感じませんでしたが「腹持ちの悪さ」は少し感じました。
フードの「おさかな」の割合が多くなってから、愛犬が『ごはん欲しい』とアピールしてくることが少し増えました。
これまでもアピールすることはありましたが、その頻度が少し増えたような印象です。
続いてうんちについてですが、「おさかな」を与え始める前と比べて大きな変化はありませんでした。
これまで愛犬はドッグフードを変えたら、うんちが緩くなったり硬くなったりとすぐに分かる反応がありましたが、今回は色が少し変わる程度で、大きな変化がありませんでした。
これは魚を使ったドッグフードのメリットである、消化吸収の良さ(お腹に優しい)が影響しているのかなと感じました。
また、愛犬は9歳で最近ちょっととぼけた行動をすることがあり、もうおじいちゃんだねーと感じることがたまにあります。
たった2週間なのでドッグフードの効果(オメガ3脂肪酸の効果)かどうかは分かりませんが、「おさかな」に変えてからは老化を感じる行動が減ってきたように思います。
魚のドッグフード「おさかな」を約2週間食べ続けた結果としては、腹持ちの悪さというデメリットを少し感じましたが、デメリットを大きく上回る魚の持つメリットを感じられた結果となりました。
魚を使ったドッグフードに少しでも興味を持った人は、ぜひ試してみてほしいと思います。
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【まとめ】魚のドッグフードは予備知識さえあれば危険ではなく安全安心
犬にとって危険な魚介類があるのは事実ですが、それさえ避けることができれば、魚は犬にとってメリットの多い食材です。
魚のドッグフード選びさえ間違えなければ、アレルギー対策や認知機能の維持など、肉や小麦を原材料とするドッグフードにはないメリットがあります。
危険な原材料を使っているかどうかのチェックも、難しかったり時間がかかることではないため、すぐできると思います。
今回実際に試してみた「おさかな」は、安全面はもちろん、食いつきの良さや食べやすさもあるので、魚のドッグフードを試してみたい人におすすめです。
初回お試し用サイズ(税込1,000円)もあるので、気になった人はぜひ試してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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